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天使のままに

出産 育児 アトピー 食事 非ステ

人として 女として 母として

2016/12/12


2:50

まるのフガフガで起きると、なんだかお腹が痛いことに気付く。5〜6分おきの痛み。これは陣痛かも?15分後けーちゃんを起こす。


3:15

病院に電話。

「来るなら来てもいいよ」

ええ加減な医師です。。

支度してるうちに痛みが増していく。進みが早い!行くことに決めてよかった〜


3:45頃

病院到着。

けーちゃんは長女を実家に送り届けに出て行き、

私は服を着替える。間違えようのない着衣の後ろ前を間違え、先生苦笑い。テープ式のショーツの履き方が分からず、医師にショーツを履かせてもらうという始末。

タジタジの医師。すみません。



程なくして、陣痛が強くなっていく。

呼吸に意識を向けて、地球と赤ちゃんとの繋がりを感じる。月の引力、大地の恵みに感謝し、今日この日を迎えられたことに喜びを感じる。


赤ちゃんの動きを感じ取りながら、お産の進み具合を感察。

回旋しながら降りてくるのをしっかり、感じる。生命の美しさに浸る。


破水してすぐ、子宮口全開になるのが分かる。


骨盤にハマる頃には、痛みが快感に変わり、

ありがとうー!最高ー!心地よいー!女でよかったー!楽しもーう!と笑顔で呟いていた。恐ろしいけど、愉快。


間も無く、発露(赤ちゃんの頭が出たり引っ込んだりする状態)を迎えたのが分かった。

来ましたー!と医師に声をかけると、ホントだ!ちょっと待って、急いで最後の支度をしてるから!と言うので、ひたすら呼吸に集中。身体の力を抜き、リラックスする。


分娩台に移動し、

旦那さん戻ってこないね〜どうしようか

と言う医師に、

産むのは私だから問題ない!

と、私。


さあ、産むぞ〜っていうものすごいタイミングでけーちゃん到着。


なんだかデカイな〜と感じつつ5〜6回いきんで 出てきた。


4:45頃?

3000gの元気な女の子が誕生。


お疲れ様〜頑張ったねえ〜と声をかける。

神様ご先祖様両親けーちゃんまる、ありがとうございます、と心で呟く。


眼の前には、キラキラした光景が広がる。

ふわ〜っと、神様に総てを包み込まれているような感覚になる。


小さな身体で頑張ってくれた赤ちゃんへの感謝と、この瞬間を迎えることをゆるしてくれた森羅万象への感謝と。

生命が誕生する瞬間の輝きは、どうしてこんなに美しいんだろう、と胸から熱いものが込み上げてくる。


限界を超えると人は、すごい境地に足を踏み入れることができるんだなってことを、意識を現在に向けていたので鮮明に実感できた。これだから、出産はすごい。


あの限界を超えた痛みは、考え方次第で感じ方も変わり、どこまでも素晴らしい場所に連れて行ってくれるのです。


前回は5時間、今回は、陣痛始まって2時間弱のスピード安産となりました。

それはそれはもう、あっという間の出来事。


この一瞬にして、自分自身が進化を遂げたことを実感できてしまう。出産の力は、計り知れない。科学では証明できないことばかりです。


長女が起こしてくれなかったら間に合ってなかったです。

家族全員のサポートがあって、無事、母子共に健康に出産を迎え終えることができたのでした。


そんな神秘的な時間も束の間。

縫合で現実に戻る。

陣痛時に痛いなんて一言も言わなかったけれど、とにかく痛い。

それもそのはず。

切開で、肛門に繋がる筋を切られてしまっていたことが後日発覚するのでした。。